装丁『建物改修・活用のための建築法規: 適法化・用途変更・リノベーションの手引き』

装丁『建物改修・活用のための建築法規: 適法化・用途変更・リノベーションの手引き』

Client : 学芸出版社

内容がかための専門書や手引書によく見られるマニュアルのような表紙は避け、本が置かれる周囲のインテリアや本を持つ人のファッションとの調和を損なうことのない、親しみやすいデザインに仕上げたいと考えました。
まず長いタイトルを伝わりやすくするため、いったん情報整理をしました。一番メインとなるワードは「建築法規」であると考え、大きくセンターに作字してレイアウトしています。それによってしっかりと「建築法規」が目に飛び込んでくるので、SNSなどに掲載され、小さな画面を通して見られる際にもよく映えるとご好評をいただいております。
建築物に関する書籍であることからコンクリートやモルタルを想起させるような用紙を採用しています。