みちのく いとしい仏たち

展示されるのは、北東北のチャーミングな仏たち。「民間仏」と呼ばれる地元の大工や木地師が創ったもので、寺院の厳粛な仏とは違い、素朴さが特徴的です。

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全3回の巡回展で最終を飾るのが、東京ステーションギャラリー。キービジュアルに採用されてきた山神像が、展覧会の民間仏の雰囲気やタイトルを象徴しています。

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そこで、立てたデザインコンセプトは「素朴」。仏たちの素朴な雰囲気を、余白や文字組みで表現しました。
中でも注目していただきたいのが、展示タイトルの「い」の文字。これは、中央の仏さまの「手」をイメージしました。山神像が控えめにちょこんと合掌した手は、みちのくの人のささやかな祈りを集約しているようにも見えたことにもよります。

B2 Poster
B1 Poster

印刷でも「素朴」を。用紙はわら半紙と呼ばれることもある「モンテシオン」です。素朴さの表現のためだけではなく、東北で作られている紙である背景もあり採用しました。

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みちのく いとしい仏たち

Client : 東京ステーションギャラリー

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