上野村森林文化館 mori+

森林面積が95%を占める群馬県上野村。人々は森林と密接に結びつきながら暮らしを紡いでいます。この地に生きる人々のサスティナブルな営みが行政の視点でも注目されています。そんな「森人(もりと)」に迫り森林とともに歩む未来を探ることを目指して森林文化館「mori+(もりと)」をデザインしました。

SKGは展示企画や館名から造作物、壁面、パネル、紙物といった隅々までデザイン担当しています。
夏頃上野村の特定の地域に来るアオバトに注目し、外部から飛来して欲しい意図も込めて展示案内役のキャラクターとしてデザイン。

高さ3.6m、幅58mにも及ぶグラフィックウォールでは、京都の市街と郊外の景観を描いた「洛中洛外図屏風」を発想元にし「上野村の森林との暮らし全体」を表現しました。

特に林業では昔の姿も描くことで現代と比較できるようになっています。

また、ロゴは漢字の森をモチーフにしていますが、それを見つめていると「未来」が見えてくるようデザインしました。

上野村森林文化館 mori+

Client : 上野村(群馬)

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note『メッセージは簡単に見えないからこそ意義がある / SKGロゴデザインの視点「上野村森林文化館 mori+」』