銭湯の名残を引き継ぐ複合施設「SENTOビル」
2020
Client : 建築再構企画(神奈川)
東京都文京区は根津駅のほど近くにあった銭湯「宮の湯」。2008年に老朽化により廃業したが、建築再構企画の耐震補強設計や用途変更を経て、アートスペースやカフェ等の複合施設として2020年に再生。1951(昭和26)年創業当初のものと思われるタイル等銭湯の面影を残した空間に、工事途中を思わせる壁や柱、そして何よりアート作品がいくつも置かれることによって非日常の空間となっています。
SKGではランドマークとなる煙突のサイングラフィックを担当。施設名称「SENTO」ロゴは、浴槽の輪郭をモチーフにしたオリジナルタイポグラフィと、塗装前の煙突の地色を残した仕様で、銭湯の面影を残してデザインしています。
- Credit
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設計: 建築再構企画
写真: 山本康平
- Media
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『商店建築』2021年1月号
書籍『日本のロゴ&マーク集 vol.6』(アルファ企画)
『architecturephoto』(2020年6月29日)