すしべん

「焼き鯖すし」で有名な福井の「若廣」は、焼き鯖すしの販売をスタートさせましたが、これがきっかけで広く認知されるようになりました。特に空港弁当として成功を収め、一躍有名になりましたが、週末やゴールデンウィーク、年末年始といった特別な機会にお土産として購入されることが多く、平日の売り上げが課題となっていました。

その頃、若廣は東京支社を葛飾に移転し、この縁でJR亀有駅に店舗出店の話が舞い込みます。亀有駅の利用者の日常に寄り添うためにも、日々のランチや自宅の夕食に食べてもらうデイリー商材を作るべく、新ブランド「すしべん」を立ち上げました。「すしべん」は、江戸前の握り寿司とは異なり、寿司文化を日常に取り込んだお弁当を提供することをコンセプトにしています。

現在、「すしべん」はJR日暮里駅内と新宿伊勢丹に店舗を構え、百貨店の催事などでも展開しています。こうして、平日にも多くの顧客に日常的に楽しんでもらえる新しい寿司文化を広めることに成功しています。

リーフレット

すしべん

Client : 若廣(福井)

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