SONY創業者の一人、盛田昭夫氏。その遺志を継ぎ、近未来の新しい社会の創造を目指すべく設立された財団。財団名は盛田昭夫氏の戒名「盛昭院天涯敬道上座」から採られました。
一般財団法人 天涯文化財団
SONYの一方、氏は愛知県は知多半島の政治・経済を支え、文化を育んできた盛田家の15代当主。盛田家には近世初期からの歴史資料が数万点規模で残されています。この史料研究も財団の活動の一つです。
ロゴデザインでは、昭夫氏の目をモチーフとしました。「設立趣旨」の文面にある、無限の可能性を秘めた宇宙の果て「天涯」から、ときに優しく、ときに厳しく見続ける昭夫氏の目です。これを知多半島の風土、史料を想起させる毛筆をなぞらえながらデザインしました。
一般財団法人 天涯文化財団
2020
Client : 一般財団法人 天涯文化財団(愛知県)
- Credit
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Art Direction, logo design: 助川誠(SKG)
Web design, Photo: 寺原慧(SKG)
Web Cording: 久原昇
- Media
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書籍『日本のロゴ&マーク集 vol.6』(アルファ企画)
書籍『信頼・誠実を大切にする 業種別ロゴのデザイン』(パイ インターナショナル)