大規模なオフィスのサインデザイン

大規模なオフィスのサインデザイン

Client : フレンズ(東京)

コロナ禍以降に新設される大規模なオフィス。そこに求めているものはリアルなコミュニケーションの大事さだと考えました。
目的を持って会うことだけでなく偶発的に生まれるコミュニケーションからもきっと人は新たな刺激を受けるのだと思います。
インテリアデザインのコンセプトはいわゆるジャパネスク。そこでサインデザインのマテリアルコンセプトを着物の「KASANE(重ね)」としました。エリアが三つのコンセプトに分かれていることに着目し、マテリアルを三種用意。三種が五重に重なり、人と人のコミュニケーションの豊かさを見立てています。
また、「KASANE」と呼応するようにピクトグラムでは菱紋様をモチーフにしました。菱紋様は平安時代に装束の文様として様々なバリエーションが生まれています。