大阪で70年続く老舗の傘屋・株式会社三国は、長傘、軽量コンパクトな折り畳み傘、晴雨兼用の傘など、年齢や性別を問わず使える多彩なラインナップを展開してきました。
サイズやデザインのバリエーションも豊富で、日々の暮らしに寄り添う“ちょうどいい傘”を真面目に、丁寧につくり続けてきたメーカーです。
そんな三国の中嶋社長が出会ったのが、電動で開閉するという傘。
その電動ならではのスムーズな開閉に、「これまで見てきた傘とはまったく違う」と衝撃を受けたといいます。
その体験をきっかけに、「この傘を軸に、新しいブランドを立ち上げたい」というご相談をSKGにいただきました。
電動で開閉するという核となる機能はすでに決まっていました。
そこに、どんな世界観をつくり、どんな人たちに、どんな価値として届けるのか——。